靴は血を吸わせてなんぼよっ!

と、おすぎかピーコが言っておりました。

営業なので、スーツに革靴を履いているわけですが

新しい革靴の痛いこと痛いこと。

靴擦れや豆に耐え、それこそ靴に血をにじませながら

脚になじむように育てていくわけなのですが。

普通であれば・・・。

 

あるとき、靴修理を専門にする方から聞いた裏技。

革伸ばし用アルコールスプレーを革靴がびしょびしょになるまで吹きかけます。

(訳ボトル半分使って)

びしょびしょのままの靴を履き、ぎちぎちに靴ひもを結びます。

そして屈伸。

思いっきり足に体重を乗せて屈伸。

すると、なんという事でしょう。

新品の靴が

痛いはずの革靴が

ほんの数分でびっくりするぐらい足にフィット。

買った当日から心地よく革靴がはけるわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

この技を覚えてから

靴を買うたびに毎回実践しておりました。

 

後日、このアルコールスプレーを取り扱う会社にお伺いしたところ

そんな過激な使い方は全くお勧めいたしませんとの事でした。

 

革はじわじわ伸ばしていかないといけないみたいですね。

本当は。

裂けちゃうもんね。

 

やはり血を吸わせるべきなのですね。

 

たいとるなしお