昨夜、帰り道で鷹匠を見ました。

若い女性の鷹匠。

片手に猛禽類を乗せて夜の散歩だっただのかな。

 

都会でいきなり鷹匠を見るとびっくりしますが

鷹匠を見たのは「鷹番」という地名の土地。

昔ならば当然鷹匠がいた場所。

 

その昔、鷹番近辺は鷹狩のフィールドだったそうです。

将軍様がしばしば訪れる社交場というかリゾート地のような土地。

 

 

 

 

 

実は都会の真ん中で鷹匠を見るのはこれで2回目。

最初は良くいくお店の店員さんが鷹匠だったようで、

お店に小型の猛禽類を連れてきていました。

目隠しをされて、ピロピロ鳴きながら止まり木に止まっていたのを覚えております。

 

鷹匠のお仕事は他の害鳥類を追い払う事だと聞きました。

カラスをはじめ、都会で目にする鳥たちは

鳥獣保護というものに守られており、むやみに捕まえることができないそうです。

 

私の実家がある高崎駅ですが

夕方になると東口ロータリーに黒雲のようなムクドリの群れが襲来します。

こんな場面で鷹匠が活躍するのだろうなー。

 

企業の一事業部として鷹匠を育成する企業もあるようです。

完全なるホビーだと誤解しておりました。

いまや、鷹匠は引っ張りだこだとか。

ビジネスとして定着していたのですね。

知らなかったー。

今度、営業の電話かけてみようかな。

 

 

たいとるなしお