痛くない靴 negroni

私事中の私事で、ほんとはこんなところに書くことじゃないんですが、実は私、巻き爪なんです。それも結構ひどく巻いちゃってる!だから何とも無い時は何ともないんだけど、爪がのびてくると…歩くたびに靴のつま先が当たって痛いんです。

そんな時、もう何年前かな?偶然渋谷の西武百貨店で見つけたのがnegroni。今はもうディスコンになっちゃいましたがGondola(ゴンドラ)というモデルです。もともといつもクルマなので雨の日にペダルを踏むと滑りやすい革底の靴が嫌いで、そのうえ巻き爪の私めに、何とぴったりな靴でしょう!シューレースの通し方なんかが凝っていて、凝っているぶん(?)ちょっと切れやすかったりもしたけれど、替え紐買ってずいぶん長い間はかせていただいたものですよ。

マルミツって会社が作っていて、それもとんでもなく面倒な製法でハンドメイドしているって知ったのはほぼ1年後。無理やり押しかけて仲良くさせていただくようになったわけです。カジュアルにはけるドライビングシューズ、今じゃ僕らが応援する必要も無いほどの人気ブランドなのですが、このサイトでは、特別に韓国、台湾、香港、中国など主に東南アジアをターゲットにしたインターナショナルラインを売り込んでみようという魂胆です。

と言うわけでnegroniのページだけは日本語/英語の二カ国語対応!さあさあアジアの皆様、cool JAPANなnegroniいかが?

偶然出会ってはき古したGondola(ゴンドラ)
IDEA(イデア)やSportivo(スポルティーボ)ももちろんだけど、こんなドライビングシューズらしくないドライビングシューズもぜひまた創って欲しいものですね。

アウトソールはぜんぜん減らないイタリア製。

WoodloreとCOLE・HAAN

「ライフスタイル」っていう言葉、いったいいつから使って来たか?皆さん記憶はありますか?
いつごろから日本で使われだしたのか?
物知りのコラムニストに聞かなければ正確なところは分かりませんが、
僕にとって「ライフスタイル」という概念を最初に明示してくれたのは
COLE・HAAN(コールハーン)。

例えば歴代大統領が公務で履く靴はアレン・エドモンドであったとしても、
プライベートでリゾートへ出かける時はコールハーンのローファーに履き替えて、
到着した先がビーチであればさらにデッキシューズ、
高原だったらサドルシューズといった楽しみ方をごくごくナチュラルに。
なるほどライフスタイル。
それまではTPO(死語?)に気をつけろ!などと教えられていたところ、
ちょっと衝撃的なテーゼであったことです。
アメリカが夢の国であった最後の頃のことでしょうか?

そしてそのコールハーンと一体となって耳に入り目に入ってきたのがWoodlore(ウッドロア)。
いい靴にはシューツリーが必要で、コールハーンは、アメリカ杉という薫り高い自然素材を使った
ウッドロアにシューツリーをOEM発注していたからです。

そう言えばウッディ・ガスリーが書いた第二の国歌「わが祖国」に歌われている
Redwood Forestというのがウッドロアで使用されているアメリカ杉(赤杉)のことなんです。
僕たちがウッドロアを応援する理由、何となくお分かりいただけました?

This land is your land, this land is my land
From California to the New York Island
From the Redwood Forest to the Gulf Stream waters
This land was made for you and me.

 

198?年COLE・HAANカタログより

 

スタートです。

苦節?年。いよいよ「勝手に販売促進部」スタートです。

ECサイトなんかまったく経験なし。それどころかWEBデザインにもあまり興味が
なかった僕たちですが、どれだけやれるか「腕試し」の意味も込め、
いままで出会った中から、
もっともっと知られていいはず、もっともっと売れていいはずのブランドを
勝手に応援してしまうサイトを創ってみたわけです。
デザインをして写真を撮ってTEXT書いてWEB用のコーディング…と、
勝手にやるんだからすべて僕たち自身の持ち出しで、その代わり売れたらマージン下さいね。と、
そんな約束で快諾いただいた3ブランド。
Negroni(ネグローニ)、SCANPAN(スキャンパン)、Woodlore(ウッドロア)。

僕たちが勝手に応援するには、それぞれ深~い理由があるわけで、
それはこのブログを通じ、おいおい紹介させていただきます。お楽しみに!

アイコンは大黒さま。いかにも販売促進してくれそうでしょ。